イーハトーブからのおくりもの🍳みそマヨディップ

 エンクルは鼻を空に向けてまるでお祈りをするような恰好で窓辺に立っていました。風がもりの木々のにおいと一緒にアカシアの甘い香りを運んできてくれたのです。窓から外を 見下ろすとマスターと娘さんはもう畑に出ていました。春に植えた野菜の苗はマスターの膝丈をこえていましたが、収穫はまだ先です。
 コロボックルさんが大きな箱をドアの前におきました。この季節、南に住んでいるばーばはできたての野菜をせっせと送ってくれるのです。箱を開けると雑誌かチラシを切り抜いて作った手紙が入っていました。そこにはいつもきれいな女の人のイラストや写真が載っていて、マスターは『ぷっ』と少年の顔で笑いました。

 ばーばは耳が遠くなり目も見えなくってきていました。それでもまるで見えているように畑を耕し、野菜やくだものを作っていました。野菜はシャキシャキとしていちごはシロップのような甘い香りがするのです。
 野菜の下にはいつも絵本が入っていました。
 「賢治の良さが分かるのは大人になってからだよ」
 マスターは絵本を手にとって言いました。

 娘さんは、届いた絵本をベッドの上においてうっとりと表紙をみていました。一つ一つのの星が、宇宙の闇の中にうかんでいます。よく見るとそれはクリスタルやビーズの光でした。娘さんが下から呼ぶ声で階段を下りていくと、エンクルは待っていたかのようにちょろちょろと絵本の上にのって、地球が自転するようにゆっくりと回ってみました。まるで自分も星になったようです。そして、こわいと思っていた銀河鉄道にいちど乗ってみたいと思ったのでした。

【みそマヨディップ】
良い歯並びのために咬む力をつけることは大切です。夕飯のおかずが出来上がるまでの間、みそマヨディップをつけて野菜を皮付きのまま食べていてもらいましょう。

マヨネーズにみそを混ぜ込んでも良いのですが、別々の方がみその風味がでます。

みそ

・シソみそ
・ゆずみそ
・にんにくみそ
・もろみみそ
・ピーマンみそ
・金山寺みそ
・なんばんみそ
ほとんど市販されていますが、簡単に手作りすることもできます。作り方はネットに出ています。山ねずみのおすすめは、シソみそとピーマンみそ。
*市販のもろみみそやなんばんみそにシソの千切りを加えても美味しい。

もちろん葉っぱも捨てません

カブの葉っぱは硬めにゆでて冷凍したり、塩もみして漬物に

上の写真は塩麴漬け


上の写真はニンジンの葉
レンジで二分水分をとばして自然乾燥。パセリの代わりに